こんにちは。
相模原のプーさん事、ナオキです(*´ω`*)
お久しぶりの登場です。
今回は、2月9日(火)に行いました。
「新発見!in相模原」の例会報告をさせて頂きます。
2010年4月1日に相模原市が政令指定都市に移行する。
という事で、相模原市役所 政令指定都市推進課の多賀裕一主査を
お招きし、政令指定都市について解説して頂きました。

ちなみに、相模原市が政令指定都市になると
県内では、横浜市、川崎市に次いで3番目
首都圏は、横浜市、川崎市、さいたま市、千葉市に次いで5番目
全国では、19番目になるんだそうです。
政令指定都市は全国にもっとたくさんあるのかと思っていましたが、
意外と少ないんですね〜。
そもそも相模原市は、昭和29年に市制をしき8万人でスタートしたそうです。
相模原市は海岸段丘で平地が多く、
都心からも30km圏内で住みやすくベッドタウンとしての発展や、
工業誘致を積極的に行い工業立地として発展し第2次産業の比率は、
19ある政令指定都市の内、第2位何だそうです。
そして、
平成12年に保健所設置都市
平成15年に中核市
平成18年に津久井町、藤野町と合併
平成19年に城山町、相模湖町と合併し
この合併によって人口712、883人になるそうです。
では、なぜ政令指定都市に移行するのか?
現在、「少子化」や「高齢化」、「環境問題」、「地方分権」
など日本社会にはさまざまな問題があります。
そんな中でも相模原の人口は増えており、
これからも、相模原に住んでいきたい
これからも、相模原を良くしていきたい
これから、相模原に住んでみたい
これから、相模原に会社を進出させたい
といった人や企業から選ばれる市になる為には魅力ある街づくりが必要
それを達成する為の1つのツールとして「政令指定都市」を目指したそうです。
では、政令指定都市になるとどうなるのか?
@県から権限が移譲され、今まで県が決めていた事を市で決めることができる。
A県から事務業務が移譲される。
県庁に行かずとも市役所へ行けば良くなる。
B行政区、区政の施行
・相模原市を3つの区域(中央区、南区、緑区)に分け、それぞれの区に区役所を設置する。
・区ごとに区民会議が開かれる。
区ごとの特徴がクローズアップされ、区単位で議論できる行政事項を進めて、市制に反映させる事ができる。
・出張所単位でまちづくり会議が開かれ、コミュティー単位でまちづくりを考える機会が増える。
つまり更に市民に近い市制になるんだそうです。


そういったお話をみんな真剣に聞いていました。
今後、相模原の魅力を高めるためにいろいろな計画があるそうです。
○ さがみ縦貫道の開通
○ 相模原補給廠の一部返還(小田急延伸計画アリ)
○ リニア中央新幹線の駅を橋本へ設置(首都圏と中京圏を結び、拠点性をたかめる。
などなどさまざまなツールを使って市の総合力を高めて行きたいと、
おっしゃっていました。
自分たちが拠点としている相模原市が政令指定都市になる。
知っていたつもりで、実際どうなるのか?理解していなかったんだなと
痛感した致しました。
地域主体で活動している我々相模原ローターアクトクラブでは、どんな活動を行っていけるのか?
考えるきっかけになった例会だったと思います。
posted by 相模原ローターアクトクラブ at 21:44| ☔|
Comment(0)
|
専門知識のブログ
|

|